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毎月第3金曜日は「防災ママ〜ともこんが行く」です!
葛飾区で子育て中のママレポーター山岸朋子が防災に関する色んな情報をお伝えします!
今回は12月8日(土)に水元公園で開催された「メタセコイアの紅葉と防災まつり」の様子をお届けしました!
水元公園にはメタセコイアの木が約1500本あり、現在紅葉がピークを迎えています。
その紅葉を楽しみながら防災についても触れて学んでもらおうというイベントです!
水元公園の入り口からすぐの通りに様々なブースが並んでいました!
まずお邪魔したのはスタンプラリーのエリアです!
ここでは「防災輪投げ」「段ボールキャタピラー」「毛布でタンカ」「消火体験」「防災段ボール迷路」などがあり、
すべてのポイントを回ると記念品がもらえます!
輪投げと段ボール迷路は防災クイズで学ぶことができます。
小さい子供でも分かりやすいクイズですが親子で一緒に考えながら楽しむことができました♪
段ボールキャタピラーは低い姿勢で進むことを意識することで火災発生時避難する体制を学べます。
そして毛布と棒2本で作るタンカは実際人形を載せて運んでみたり、実際乗ってみたりと、
毛布の応用法と頑丈さが学べました!
それぞれが防災について学びながら遊べる要素があり、私自身も親子で楽しみました
そして続いて「日本防災士会」のブースにお邪魔しました!
ここでは防災グッズ展示の他、防災士さんからAEDの操作方法が学べたり、防災スキルを教えてもらえます!
今回私は日常あるもので応用できるライフジャケットについて教えてもらいました!
空きペットボトルを使ってリュックやズボンがライフジャケットになります。
いざというときに覚えておくととても便利です!
そしてベジモア食育協会さんのブースでは「防災クッキング」を行っていました。
避難生活中は調理方法も限られているし、疲れた体には甘いものが必要です。
そこで簡単にできる蒸しケーキの作り方を紹介していました
作り方はポリ袋に材料を入れて混ぜ混ぜ。口を閉じてそのままお湯に入れるだけ。
これだけで蒸しケーキが出来るんです!
これを応用すれば普段から自宅でお子さんと一緒に楽しくお菓子作りができますね♪
それ以外にも起震車があったり、炊き出し体験の豚汁があったり、災害ダイヤル体験があったり…
青空のもと、楽しみながら防災を学ぶことができました。
水元公園は災害発生時に皆さんの命を守る役割を持っています。
防災ショールームもありますので、ぜひ皆さんも水元公園ある自然を楽しみつつ足を運んでみてくださいね♪
毎月第一金曜日はシェイクアウトレポート!
毎週月曜~金曜12:00から放送されているシェイクアウト訓練を実際に体験してもらい、
その様子をお届けしていきます!
2018年最後のシェイクアウトリポートは東新小岩の「みのりの里」さんからお届けしました♪
みのりの里さんは、葛飾区で一番最初に認知症介護の指定を受けた施設です。
現在は認知症の方を含め、重度の障害を持つご年配の利用者さんの受け入れを行うなど、
幅広い介護をしています。
現在では様々な介護施設がどんどん開設されていますが、みのりの里さんは介護施設のさきがけで、
地域に根付いている、なくてはならない施設です。
今回お邪魔したのはデイサービスの施設ですが、
建物の各フロアではグループホームや居宅介護支援をおこなっています。
デイサービスのフロアでは毎日20名前後の利用者さんが、運動や入浴食事などを楽しんでいます。
皆さんが楽しみにしているお昼ご飯はビルに作られた大きな調理場で毎日手作りされています。
温かい手作りのお食事はとても好評で、毎日おしゃべりしながらお昼ご飯を楽しんでいるそうです
皆さん常に笑顔で楽しそうに過ごされているのが印象的でした。
職員の皆さんも家族のように親しみを持って接していて、フロア全体が温かい空気に包まれていました!
こちらの施設では定期的消火器の使用方法を確認するなどの防災訓練を定期的におこなっているそうですが、
重度の障害を持つ利用者さんも多くいるため、災害時は「避難」するのではなく、
その場で身を守ることを大切にしています。
そのためこちらの施設がある建物は耐震構造になっており、震度8レベルでも耐えられる建物になっています。
実際東日本大震災の時も大きな被害はなかったそうです。
また建物の1Fの高さも通常より高めに設定されているため、
水害が発生した時でも2Fに避難していれば問題ないそうです。
建物自体の構造もしっかりしていますが、お部屋の中も全体的にすっきりしていて、
天井からは落ちてくる可能性があるものはほとんどなく、壁際も倒れやすいものはあまりおいていませんでした。
地震発生時に利用者さんに被害が及ばないような配慮も随所で見受けられました!
そしてシェイクアウト訓練を実施していただきました!
利用者さんはその場でクッションや自身の手で身を守ってくださいました。
訓練実施後、利用者さんに話を伺うと、
「訓練だとしっかり出来たけど、実際は慌てて何ができるかわからない」
「本当に震災が起きた時のためにこういった訓練は大切だと思った」
などの意見をいただきました。
今年は例年になく、全国で水害・地震に見舞われる年となりました。
私たちの住んでいる地域でもいつどのような災害にあうかわかりません。
シェイクアウト訓練の実施も大切ですが、自宅・会社などでできる防災対策を見直してみてはいかがでしょうか?
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